今週木曜日に発表されるビルボード・デジタル・ソングス・チャートとビルボードHOT100で、それぞれ初登場1位、2位を獲得したのは、325,000件のダウンロードを記録したTAYLOR SWIFTの｢TODAY WAS A FAIRYTALE｣。女性アーティストとして発売週のダウンロード数の記録を塗り替えた。KE$HAの｢TIK TOK｣はHOT100で6週連続の1位。

SWIFTも出演している映画『VALENTAINE'S DAY』に収録されている｢FAIRYTALE｣だが、HOT100の2位からのスタートは今まで最も高いポジションからのスタートとなる。昨年8月に｢YOU BELONG WITH ME｣の最高位2位とタイ記録だ。｢BELONG｣は2位に登りつめるのに16週間かかったが、｢FAIRTALE｣はあっという間に2位を勝ち取った。

SWIFTにとっては、ダジタル・ソングス・チャートで1位を獲得したのは初めてのこと。｢YOU'RE NOT SORRY｣（2008年11月）、｢JUMP THEN FALL｣(2009年11月）の2曲がこれまでの最高位で2位だった。

女性アーティストの発売週の最高ダウンロード数の今までの最高記録を持っていたのは、BRITNEY SPEARSで、2008年10/25に記録した「WOMANIZER」の286,000件。全アーティストで第1週の最高ダウンロード数の記録を持っているのはBALCK EYED PEASの「BOOM BOOM POW」で2009年4月に記録した465,000件だ。

スーパースター達によるHOPE FOR HAITI NOWの放送された曲のダウンロードの累計は2日間にも満たない期間で334,000件。7日間で集計される来週の数字はそれを大きく上回ると見られている。

JAY-Z、BONO、THE EDGE & RIHANNAの「STRANDED」は19曲の中で最もダウンロードされ（131,000）、デジタル・ソングス・チャートで8位、HOT100で16位に入ってきている。

チャートに初登場したハイチ慈善関係のもう1曲は、JUSTIN TIMBERLAKE & MATT MORRIS feat. CHARLIE SEXTON(64,000)でHOTデジタル・ソングス・チャートで24位、HOT100で48位となっている。